住まいを検討されていて、省エネや環境問題に関心の高い方は
ZEH(ゼッチ)ハウス=ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス
という言葉を聞かれたことがあると思います。
経済産業省、国土交通省、環境省の
3省が連携しての補助金制度が充実しています。
先日の研修会で、行政の方から
まだまだ、予算があるとのことを伺いました。
そこで、ユーザーの皆様と、情報を共有します。
http://www.mlit.go.jp/common/001286606.pdf
もちろん、基準にのっとった施工技術と仕様をクリアしなくてはなりません。
設計も、施工も、どこでも取り組めるというものではありません。
これまで確認申請に必要とされてこなかった断熱計算も必要です。
当事務所では、先行モデル(200年住宅)の経験で
国の最先端の基準を満たすように設計してきました。
それでも、省エネ法の改正で、基準はぐっと高くなっています。
つまり、建設費用がかかり、設計も手間がかかるというものです。
しかし、地球環境の気候変動に対して、待った無しの
温暖化ストップ対策として、
当然、省エネ住宅には取り組むべきと考えています。
ただし、国の基準だから、完璧とは思っていません。
当事務所の方針「創還エネルギー」(創るエネルギーと地球に還すエネルギー)
の観点から、太陽光発電や、蓄電池への環境に対する疑問も残っております。
しかし、最新の情報として、
太陽電池のリサイクルが進んできたこと。
眩しくない屋根材としての太陽電池も開発されつつあります。
そこで、今から、省エネ住宅を検討するには、
ちょうど良い時期と考えています。
ご興味がある方にとっては、チャンスの時期です。
なぜなら、国は、今年のオリンピックイヤーに向けて
様々な補助金を用意しているからです。実に目標が50%。
まだまだ、専門家への意識浸透も少ない中
ぜひ、ここは、ユーザーの皆様にも賢くなっていただき、
真に、エコロジーな住まいを一緒に検討し、
建ててまいりませんか?
地域工務店さんとも力を合わせて
木の住まいかつ省エネハウスに取り組みます。
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。
2020年2 月立春