緊急事態宣言が延期されることが、濃厚になってまいりました。
そこで、新規のご依頼は、当面、オンライン相談とさせて頂きます。
思い起こせば、当事務所のリモートワーク(遠隔地ので仕事)の
スタートは、母の癌闘病生活に寄り添うため、
2012年に、柿本美樹枝が、熊本の実家に引っ越した時からでした。
2013年、横浜方面の依頼主さまとは、
スカイプで打合わせていたのを思い出します。
依頼主さまが、ご家族紹介や、お家の中での
困りごとを、ビデオ撮影してくださり、そのデータをみて
内容を把握していました。
2020年の現在は、スカイプ、ズーム、ライン、facebook、
様々なツールで、ビデオ通話ができますね。
もちろん、音声のみで対応もOKです。
HPのお問い合わせフォームより、ご連絡ください。
http://www.mk-ds.jp/contactus/index.html
現在、子育て世代にお得な補助金もあります。
こちらもご参照ください。
http://www.mk-ds.jp/news/2020/04/20204-3.html
本日は、その時にご依頼を受けた
子育て世代のリフォーム事例を
懐かしく思い出しながら、ご紹介したいと思います。
なんと、現場監理も、監督さんの携帯で
動画を撮ってもらっていました。
現地でスカイプで話すと、通信の容量を使ってしまい、
監督さんが困っていました。
今は、WiFi環境が整っていますから
その点は、安心ですね。
リフォームの場合、
最後の完成時に竣工写真をとって
お引き渡しというわけには行かず、
できたら即、生活ですので、住まいながらの工事ですと
完成写真というものが撮影しにくいのです。
完成後しばらくして、感想を伺う時に、
実際の使い勝手を伺いながら、
撮影した写真を使わせていただきます。
最初のご相談は、
「姉妹で6畳一間の部屋を共有しているが
姉が受験生となり、集中して勉強ができていないのを懸念している」
というお母様からのご相談でした。
その後、ヒアリングを進めると
実は、キッチン周りもお困りということがわかりました。
「ママのワークスペースが欲しい。」
キッチンの奥に、洗濯物置き場や
アイロンがけスペースなるものがあるが
少しも使わない。
こういった「ユーティリテースペース」は
一時期、確かに流行りました。
改修前
しかし、実際は、リビング周りで
子どもの気配がわかるところで
細々とした作業をしたいもの。
思い切って、そのスペースを潰して、
キッチンを広げ、リビングに造り付け家具にて
デスクワークと本棚を設置しました。
改修提案のスケッチ、この後、設計図書を描きます。
デスクワークは、小さくても良いのです。
ダイニングテーブルで、子どもの宿題を見たり、
作業をしたり、しかし家事となったら、
書類やノートパソコンなどを
置いておける場所があると、助かるのです。
プリンターやミシン置き場、本棚なども
一堂にあれば、さっと作業が始められます。
もちろん、ママ、パパのための部屋が
一部屋あったら、、、なお良いのですが。
そういうリフォームは、
部屋に限りがある場合、
お子さんが独立された後になるでしょうか。
最初の課題、
受験生ということは、勉強に集中したい。
妹さんと寝る時間も変わってくる。
そこで、思い切って、収納に使っていた小さなスペースを
スタディールームに。本棚はしっかり耐震のために、お持ちだったものを固定。
6畳は、各自の寝室とすることにしました。
それぞれの趣味のものも置けるように
狭いながらも工夫して。
子どもの成長とともに、
空間も変えていく。。。お子さんの健康と
学習意欲を削ぐわないために。。。
お嬢さんの無事の合格の報告を受けて、
安堵したものです。
もし、今、お困りの方がおられたら、
お気軽にご相談ください。
この事例は、ブログに掲載しています。
https://blog.goo.ne.jp/sekkei_biyori/e/33fbf19201268b5a17dc6f67a0111e63
通常の設計図書作成業務とは別に、
在宅ワークでお困りの方への支援として、
無料相談も受け付けつける予定です。
HPに順次アップしますので、
チェックしてみてください。