夏季休業中に、水害に遭われた方の
ボランティア支援にて、
住み手の方より、どうしたらよいか
相談された部分を、ここで共有します。
1)もし、床上浸水で、天井付近まで水害に
遭われた場合、ユニットバスの上まで
泥が溜まっている可能性があります。
どこまで冠水したか、確かめるとともに、
泥の撤去が必要です。
2)その場合、断熱材など周囲にあれば、
水を含んでしまっている可能性があります。
実際に押してみたら、水が出てきました。
今回、訪問先のお宅はT社製品でしたので
メーカーに確認したところ、
工場で貼り付けている断熱材については
部分交換ができないとのこと。
十分に乾かすことができない場合には、
ユニットバスを新規に取り替えることになるそうです。
3)床下浸水の場合
ユニットバスの下にも、
泥が溜まっている可能性が有ります。
懐中電灯などで、覗き、
泥が溜まっているようでしたら
ユニットバスを解体し、泥を撤去。
その後、ユニットバスを組み立て直す
ということが可能です。
問い合わせたT社によれば
メーカーの修理専門業者により、
15万円くらいからの費用となるということでした。
新しい、お風呂を購入するよりは
安価に済みます。
泥の撤去と、
再利用可能部材を見極めながら
復旧を、進めてもらえればと思います。