昨日は、建主さまと、ショールームにて衛生機器の確認でした。
トイレ浴槽の色や型番選びに水栓、コンロからレンジフードまで、展示があるものを一通り。
午後をまるまる使い、みっちりじっくり検討しました。
ショールームへは、いきなり行かない方がベターです。
アレコレあり迷うのと、
当然価格の良いものをメーカーさんは勧めたいからです。
1)出来れば、まずはカタログやWebである定度の金額の相場感を掴む。
2)最新機種、定番機種をざっとチェック後に実物を見に行く。
3)予約は入れる。のが良いでしょう。週末は特に。
設計者が入れば、まずは概ねの選定をお願いして予算の確認。
変更したいところがあれば、追加等、たたき台はあった方が良いです。
きらきらと輝くショールーム。当然お値段の良いものは、良くなります。
私の経験上、建主さまだけで行かれると、新商品の説明を受けて、ついついとそちらを選んでしまいがち。見積りをみて金額の高さにびっくりということも。
当然、家電等は最新が節電や節水タイプですが、以前のものがそれほどに劣るかと言うと、そんなことはないのです。
お財布と相談しながら、こだわるところは絞り、後は定番商品を。
というのが、私はベターだと考えます。
せっかくの新築や改築で新しくなるのなら、気に入るものが良いので、譲れないところ箇所を決め、選択。満足感も得やすくなります。
定番の良さは、飽きがこないことと、故障時の部品交換等もしやすいところ。
各メーカーで強みも少しづつ違うので、普段は、その辺りもご説明しながら、一緒に回ります。
実物を確認することを厭わず、妥協せず、良い物を選定したいですね。