「木のおかげで幸せ」
クライアントさんからいただいたメッセージです。
母であり、経営者でもある彼女の子どもの巣立ち(家から出る)と共に
行ったマンションの内装リフォーム工事。
思い切って、全部無垢の木を採用。
既製品の家具の扉も
今あるタイルの腰壁も。
リビングの出入り口も。
食器棚の扉も!
ご本人は、口には出されませんが、
住まいの空間から家族が減るという寂しさもあるはず。
その寂しさも埋めてくれるのが木の温もり。
美しい木の木目に癒されてほしい。。。それが設計者の願いです。
また、いよいよ新規事業へも取り組まれると多忙を極める方。
「これからは、家にほとんど戻らなくなるわ。」
そう仰る方だからこそ、家に帰った時は、完全にくつろいで欲しい。
マンションの内装は、予算や工期や防火の面で、どうしても、
合板フローリング(表面の数mmだけが木の張り物)、
ビニールクロスの壁、
人工的に作られたメラミンかポリ合板の建具
というおきまりの材料が一般的です。(私も勤務時代はその材料採用していました。)
そこで、マンションでも無垢の木が使える
床、
腰板、
建具、
家具
など、
可能なところは、
なるべく木を使っていただくことをお勧めしている次第です。
家具一つからのオーダー。
インテリアでも、
そんなもくぴーす=木でPeace体験を
ぜひ、皆様にしていただきたいと思います。