東京R店の改修工事現場監理の報告です。
木部の隠し技を少しご紹介です。
間仕切り枠設置部分、天井の梁と違った位置のため、
表面からは見えない吊り材の加工、束柱で挟みこみながら吊っています。
表側は、スッキリ見せています。
関東でも暑さが続いています。
そんな中、現場が頑張ってくれていることに感謝です。
今回の工務店さんは、東濃ヒノキの柱を用意してくれました。
美しい！！
もちろん杉板も使います。
改修部分なので、どうしても金物使用が避けられないのですが、
仕上がりはできるだけ、木のみ見せたい。
そこで、ディテールは、綿密に大工さんと打ち合わせました。
こちらがいくつか案を出して、施工可能なもの、あるいは
もっとこうしたら良くなるという案を出してもらって、現場で決定。
金物部分は埋木対応でお願いしました。
出来上がってみると、気にならないくらいに。
美しく仕上げるには、事前の穴あけなど加工も一手間。
丁寧な仕事に感謝です！
職人の皆さま、塩分と水分補強なさってくださいね。
