↑化粧の杉の梁が美しいです。見とれてしまいます。
W邸が無事に上棟いたしました。
関係者の皆様、ありがとうございます!
建主様もやっと家の姿が見えてきて、
ほっとされていることと思います。
ほっとされていることと思います。
配筋検査を2月に行い、基礎工事を終えて、
柱に取り付く金物の位置チェックを監理し
そして、上棟しますと、次に軸組のチェックです。
部材の確認だけではなく、
筋交いの向きや
取り付け金物に不具合や間違いがないか見ていきます。
時々あるのが、ビス忘れや、筋交い向きが逆につくこと。
図面に表記があっても、勘違いがあったりするのが人の手仕事。
今回も建主の代理人として、
毎度ながら、自分の家のつもりで、念入りに見ていきます。
職人に任せて安心の施工者とは、また違った立場で、厳しくですね。
特に、隠れてしまう部分なので、後から直せません。
今回の熊本地震でも、新しい家なのに、全壊した建物の中には
金物の不備が見つかっています。
職人さんも、あえて手抜きをしているわけではなく
その理屈や、重要性を知らないだけということもありますし
施工しずらくて、後回しになっていたりと、理由があるものです。
「できてないじゃないの===」と叱るのではなく
「まだ、これからの施工ですよね?」
「できない理由が何かありましたか?」
と、優しく(!?)確認します。
気持ちよく施工してもらいたいですものね!
幾分、私も丸くなりました、笑。
(と、勤めていた時を知る監督さん、談)
引き続き、進捗をアップしてまいります。
引き続き、進捗をアップしてまいります。
お楽しみに!