瓦屋根が載り、構造(軸組)が組み上がったところで、
工務店さんの保険の検査が行われます。
第三者機関の検査員が来て、図面通り施工できているかどうか
チェックされます。
監理者として、事前に指摘していた金物のビス忘れを
大工さんが、直してくださっていたので、堂々と受けられますね。
一方、報告なしで現場の良かれと思って修正されていた箇所があり、
現場をやり直すより、図面を直したほうが良いと判断したところは
図面を修正して出すことに、(苦笑)
構造的には、問題ない箇所ですが、
改めて監督さんとは、密に連絡を取り合いたいと思う出来事でした。
人の手仕事なので間違いもあるし、図面が完璧でもないし
そして、工務店さんの経験の中でのこだわりもあるので
これからも、コラボレーションしながら、引き続き、
より良いものづくりに取り組んでいきたいですね。
建主さまからは、瓦が乗って、家らしくなったことに
喜びのお電話をいただきました。
工務店さんの入れてくださった立派な柱と梁の木材にも
感激されたとのこと。
良かったです。