くまもと型復興住宅の内部工事も進んでまいりました。
建主さんが、引き続き、頑張っておられます。
外部の塗装に続いて、内装の漆喰塗りも建主さん自らの施工中です。
ご夫婦で、お揃いのつなぎがお似合いです。
もう素敵すぎます。
プロが行うところは、職人さんにて。
斜め天井は、内部足場を組み、職人さんがを和紙を貼ってくださっています。
壁は、キッチン周りの不燃パネルを除き、
ほぼご自身で漆喰塗りにチャレンジ中の建主さん。
奥様も子育てとお仕事でお忙しい中、
休みの合間に、コツコツとなさるそのお姿に
感動を覚えます。
漆喰も、下地から行う本格的なもの。
建主さん自らのセレクトです。
両腕の筋肉もかなり使うので、
筋肉痛もおありかもしれないと思うのですが
愚痴もこぼされず、笑顔でいらっしゃいます。
(顔写真掲載はNGなので、載せられないのが残念)
その姿勢に学ばせてもらっています。
こんな素敵なご夫妻に出会えた自分は、
恵まれものだと思います。
内装といえば、
いよいよ家具工事も、施工図も承認され、製作に入ります。
キッチンはカウンター兼ねて、木材に決定。
工務店さんが用意くださった無垢板が、、、
またすばらしスギて、現場でのけぞった私です。
ステンレスから変更希望が出た時は、
う〜む。と。私たちは懸念しました。水の問題を。
木は水濡れが一番心配だからです。
それでも、奥様は覚悟を決められて、、、、。
実際、限られたスペースでの工夫なのです。
今回、ダイニングも、居間も、キッチンも
一部屋の間取りです。
ステンレスの家具には、ミニカウンターが着く予定でしたが
カウンターを大きくしたい思いからなのでしょう。(スッキリしますしね)
手元の片付けもしっかりと行わないと見苦しくなります。
それも、念を押させてもらいました。(同じ主婦として)
収納庫部分の杉板仕上げも、すでに今から、癒し効果大です。
いよいよ、吹き抜け空間も大胆に出来上がってきました。
平米数の少なさは、(収納庫入れて20坪ほどです)
天井高さで、狭さを感じさせない空間構成でいく!
というコンセプトを共有し、ここまできました。
いろいろなご覚悟が詰まった住まいもあと一息です!