熊本のM邸も工事は、
いよいよ仕上げの追い込みとなりました。
この時期の建主様の役目といえば、、、
家具選び、カーテン選び、
そして登記や引越しの手配です。
当事務所では、設計監理のサービス業務として
ご要望があれば、インテリアコーディネートもやっています。
今回、ご一緒に回りました。
↓テーブルの高さの違いをメモメモ。(建主さんがいつの間にか撮影)
カーテンが良いのか、ブラインドがふさわしいのか
そして、色や柄は?
そして、家具の選定も。
ショールームは、設計事務所経由で予約すると
本気のお客様ということで、待遇が変わります、笑。
予約もします。
今回は、コロナ感染対策で、
滞在時間を限っている店舗もありました。
三密を避ける意味もあり
事前に各店舗の本命家具を選定し
それぞれを、短い時間で、サクッと回りました。
当初の設計では、ソファベンチタイプの
ご希望で、図面に想定家具を落とし込んでいました。
しかし、空間が出来上がってきたり、
ご家族の生活の感じから、
丸テーブルへご希望が変わりました。
そこで、丸テーブルと、
肘掛け椅子のあるショールームへ。
↓テーブルに合わせて、いろいろな椅子を並べてもらっているところです。
国際家具コンペ1位で、商品化された椅子。2017年
美しいフォルムながらも、肘掛が
手すり代わりになり、高齢者にも良さそうな優しいデザイン。
北海道のタモ材でできているのも、嬉しいですね。
「カタログなどで見たときは、素敵だなぁと思ったけれど
やはり、ダーク系では、暗いかなぁと、、、、」
明るい色にご希望を、建主さまは、その場で、シフトされました。
色も大事ですね。
やはり、実物確認に越したことはありません。
国産家具から、2点、絞り込まれ、、、
さぁ、どちらに致しましょうか。
どれも良い家具。
お値段も、ほぼ横並び。。。
あとは、お客様のお好みですね。
それから、主婦目線では、(笑)
張地の椅子は、食べこぼしなどで、
シミになると、マメなメンテナンスが必要。
できれば、木の椅子と、洗えるクッションがベター。
と、お話しすると、その点は、建主様も同感下さいました。
木の椅子の中から選ぶことに。
そして、建主様の感想では、
「やはり、みて、座ってみないと分からないものですね。
家具によって、全然違いますね。」でした。
そうなのです。毎日使うところですから
やはり、通販での見た目とお値段だけの判断基準では
家具の購入はお勧めできません。
案内くださった、営業の方。
見積もりを作成くださったショールームの方。
いろいろとお世話になりました。
一日、店舗と打ち合わせで
お疲れ様でした。
かなり強硬スケジュールでした。
そんな中、「楽しかった!」と言っていただけて、
ほっとしました。私も、楽しかったです。
間も無く、仕上げ工事に入るので、
引越しの日程に合わせての家具の発注となります。
うまく、空間と色合い雰囲気が合うことを願っています。